2017-05-30(Tue)

ほっぺたの傷のはずが・・・

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最近、 『 ほっぺたを怪我したかも~~ 』  と来院される飼い主さまが数件つづいています。 

散歩中に草むらに顔を突っ込み、枝ででもひっかけて怪我したか? など考えながら治療を進めていきますがなかなか治らない。口の中をチェックしても歯石はあるもののとっても重症の歯肉炎をおこしているわけでもない。 
でも、内科的治療でもなかなか経過は良くならない

思い切って麻酔下で歯をきれいにする処置(スケアリング)をしつつ、じっくり口の中を観察すると、写真のように歯が欠けてしまっているではないですか
歯が欠けたところから歯茎にむかってバイ菌感染を起こし、歯茎で溜まった膿が逃げることができず、結局ほっぺの皮膚側ではじけて出てたのです

写真では、歯が欠けているのはよくわかりますが、実際はちょうどこの穴を隠すかのように歯石がついていたためすぐにはわからなかったのです。 歯の処置と合わせてほっぺの傷の処置をすることで、きれいに治ってくれました


歯のトラブルはいろんなところに影響が出る場合があります。 日頃からの歯のお手入れは大事です。 よろしくお願いします。


【 追伸 】
『 硬い物をかじらせることで歯石もつきにくくなり、健康な歯に! 』 と売っている商品があります。 もちろんある程度の硬い物は歯のお手入れにつながりますが、 歯が欠けてしまっては元も子もありません。
時々、歯は大丈夫かな と見てあげてくださいね
2016-07-10(Sun)

愛犬を海外へ連れて行くには・・・

年度末や長期休暇前になると、旅行や転勤の都合で 『 愛犬を海外に連れて行くにはどんな手続きがいりますか? 』 との相談があります。 
ワンちゃんを海外に連れて行くことは可能ですが、手続きには多少時間と労力が必要なのでご紹介します

ワンちゃんを海外に連れて行く場合、 人間でいう 『出国』は『輸出』 となり、 『帰国』は『輸入』 になります。なので、家畜伝染病予防法および狂犬病予防法に基づき、伝染性疾患を輸出時と輸入時にそれぞれの国に持ち込まないための処置が求められます。

日本を出るための条件
  ① マイクロチップの装着
  ② 1回目の狂犬病予防注射
  ③ 2回目の狂犬病予防注射 
         (1回目を接種してから30日以降、1年以内に実施)
  ④ 動物病院で狂犬病の抗体価が十分得られているかの検査
  ⑤ 出発の7日前までに動物検疫所に連絡
         (旅行先によってはもっと早めの連絡が必要な場合も)
  ⑥ 動物検疫所で①~④について証明書を提出し、輸出検疫証明書を取得する

これだけやってようやく出発です。 
( 旅行先の国によっては、さらに別のワクチン接種や検査などの処置を求められることもあります。 必ず、旅行先の国の大使館に入国するための条件を確認してください。 )


日本に帰国する場合
輸入検疫が行われます。40日以内の旅行の場合は、日本を出発する前に帰国申請手続きをする必要があります。そのうえで、旅行先の国の政府機関が発行する健康証明書も求められます。 これらの処置がそろえば、12時間以内の係留を経て、無事帰国できることになります。


ワクチン接種等の手続きを考えると、出発の4ヶ月前には準備をはじめた方がよさそうですね。 

手続きも大変ですが、そもそも愛犬がどのくらいの時間フライトに耐えられるかなど、愛犬にとって最善の選択肢は何か、良く考えて決めていただけたらと思います。


もうすぐ夏休み  images_convert_20160707230646.png
2016-07-04(Mon)

小型犬・中型犬も要注意です (胃拡張・胃捻転)

胃が突然ねじれてしまう 【 胃捻転 】。 
急性胃拡張に伴って起きることが多く、「胃拡張・胃捻転症候群」とも呼ばれています。 この病気は突然発症し、胃がねじれショック状態に陥り、全身の循環血液量が急激に減るため、放置すると命を落としてしまう。 という病気です。

多くは、大型犬、ドーベルマン ・ ボルゾイ ・ コリー ・ 秋田犬など胸の深い犬種が胃捻転を起こりやすいと言われていますが・・・


今年に入り、当院では ウエルッシュコーギー ・ ミニチュアダックス と中型犬・小型犬での発症がありました。

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こんなに大きな胃になるため、本人もお腹周りがパンパンになり苦しそうな呼吸になっていました。


【発症原因】
急性胃拡張は、早食い・食べ過ぎによる胃の拡張・下垂が原因となることが多く、食欲旺盛のワンちゃんに起こりやすいといわれています。 ドライタイプのドッグフードは、水分を吸収すると体積が1.6倍以上に膨張します。 そのため、ドライフードを大量に食べたあと、水をたくさん飲むと、胃の中でフードが水を吸収して膨れるため、急性胃拡張の原因になります。 急性胃拡張になったときに激しい運動をすると、胃捻転を起こしやすいといわれています。


【症状】
・お腹が大きく膨れる
・腹痛のため落ち着かず、身体を動かしたりお腹を触られるのを嫌がる
・チアノーゼや貧血・血圧低下などのショック状態になる
・空嘔吐(嘔吐しようとするが吐けない)をする
・よだれが多量にでる


上記のような症状がみられた場合は、治療のタイミングが遅くなると命を落としてしまう可能性が高い病気のため、すぐに病院に連絡ください。 

また、この病気は、わんちゃん達の飼い主さまの中で、 『 大型犬に発症する病気 』 となぜだか認識されがちですが、 犬種や年齢に関係なくおこる病気です。

ワンちゃん達の食事や運動状態をきちんとコントロール ( 食後すぐの散歩は避けるなど ) して、この病気が起こらないようにしてあげることはもちろん、発症してしまった場合は緊急性をもって行動できるよう、わんちゃんの飼い主様は全員この病気を知ってていただけたらとうれしいです


このレントゲンに写っているわんちゃんは、約1ヶ月間、入院・手術などのたいへんな治療を乗り越え、今はとっても元気になってくれました   ホッと一安心 

2016-02-05(Fri)

口にしてはいけない食べ物

さて、問題です。

わんちゃん ・ ねこちゃんが 食べても良い(大丈夫な) 食品はどれでしょうか


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チョコ           アボガド          たまねぎ


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ぶどう          キシリトールガム        マカダミアナッツ





答えは、全部 ダメ   


チョコレートや玉ねぎは有名ですが、実は他にもいろいろあるんです


 【 わんちゃんが口にしてはいけない食べ物 】  (ここをクリックしてください)

のページもホームページに新設しました。  参考にしてください。
2016-02-04(Thu)

チョコレート中毒

今月は、バレンタインデーがありますね 

もらえる? もれえない?と 実はソワソワしてる男性陣。  どんなチョコをどうやって渡そうかとソワソワしてる女性陣。
そして、美味しそう~~ 食べたいなぁ~~ と ソワソワするワンちゃん達


でも、気を付けてくださいね。

ぼちぼち 『 チョコ食べちゃった~~~   (包み紙ごと) 』  と駆け込むわんちゃんと飼い主さまがちらりほらり・・・ です

ホームページに  【 わんちゃんのチョコレート中毒について  】  ページを作りました。  一度目を通していただいて参考にしてください。  ここをクリックしていただいてもリンクします。


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