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2022-06-18(Sat)

診察に役立つ動画撮影

病院では、『咳をしている。 時々足を気にしてあげている。 震えてる… 』 などなどいろんな症状でわんちゃん・ねこちゃんが飼い主さまと一緒に来院します。

診察時、症状を伝えるのに苦労された経験はないでしょうか?
『咳が出る』 ひとつとっても、人でも空咳や痰が絡んだような咳などいろいろなタイプの咳があります。言葉で様子を表現するのは難しいですね。
中には、来院前まで足を痛がって気にしてるように見えたのに院内では症状を見せてくれない場合など。

病院以外の場所では症状があるのに病院では見せてくれない時や言葉で表現しにくそうな様子・症状が起こった場合は、短い時間(10~15秒くらい)でも良いのでスマホで動画を撮ってみてください。
そして診察の時に見せていただけると診察にとても役立つ情報となります。

動画撮影以外にも写メ、を撮ってもらい診察時みせていただくことによって診断の役に立つ場合もあります。
『ウンチが柔らかい』や『泡のようなものを吐く』など。もちろん排泄物を病院に持ってきていただくのが一番ですが、すべて持参と言う訳にはいかないなぁ~という場合は、写メで撮影。そして来院直前のものだけ持ってくる。
という使い方も。

スマホが身近なものとなり、写メや動画が気楽に撮れる時代。
お子ちゃま達の受診にも役立ててみてはいかがでしょうか 

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2022-06-07(Tue)

マダニを媒介した感染症に人もペットも注意です

マダニにかまれたことにより『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』に感染しお亡くなりになられた方や犬の発症事例のニュースを目にしました。


人もペットたちもまずはマダニに咬まれない対策が唯一の予防手段となります。もし人がマダニの活動が盛んな場所に行く場合は…(レジャー・野外作業など)

肌の露出を少なくする ⇒ 帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等
長袖・長ズボン・登山用スパッツ等を着用する ⇒ シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に
足を完全に覆う靴を履く ⇒ サンダル等は避ける
明るい色の服を着る (マダニを目視で確認しやすくするため)
  ※上着や作業着は家の中に持ち込まないようにしましょう。
  ※野外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認しましょう。



そして、犬や猫から感染する可能性も忘れてはいけません。
散歩中、ペットの毛についたダニがそのまま家に入り、飼い主さまがダニに咬まれるという場合も。もちろん重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、犬や猫にも感染します。感染した犬や猫に咬まれる等により、人に感染する可能性も否定できません。
のみ・マダニ予防薬の使用をしたうえで、散歩後のペットの表面のチェック・ブラッシングなどでマダニの室内への侵入を防ぐことや、ペットの様子を観察し、体調の変化に気をつけましょう。
万が一、マダニが犬や猫の体の表面にしっかりと食い込んでいる場合は、無理に取ろうとせず、動物病院にご相談ください。
無理にマダニを取ると、マダニの口の部分が動物の体に残り、化膿したり、マダニの体液が動物に流入してしまうことがあります。
また、取り除いたマダニに人が咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染する可能性がありますので、注意が必要です。

動物病院では、食べるタイプ・液体タイプ(皮膚に付ける)のノミダニ予防薬があります。お子様の体重がわかればどちらが使用しやすいかを相談のうえお渡しができます。
気になる場合は、一度病院に足を運んでいただければと思います。

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2017-12-15(Fri)

急に寒くなると・・・

最近、『 なんとなく様子が違う 』 と診察に来られるわんちゃんと飼い主様。 
お話を聞きながら診察・検査をすすめていくと、腰の問題で様子が違っていたのでは・・・ という話になる子がとても多いように思います。 (でも、たいていの飼い主さまは、腰の症状とは頭にもなかったかの様子の方が多いように思います。)

『 ワンちゃんの椎間板ヘルニア 』 と聞くと、歩けない立てないくらいの重症な症状を思い浮かべてしまいがちですが、いきなりそこまでの症状が出ない場合もあります。歩く様子は一見普通。 でも、最近ジャンプして飼い主さまに何かアピールすることをしなくなった。 とか、平坦な道は良いけど、段差は嫌がる。 実は、これもヘルニアからくる腰の痛み・違和感からの症状なんです。

レントゲン検査をすると・・・

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こんな感じ。  見ただけで、なんとなく痛そう~~~ と思いたくなる場合も。


ヘルニア イコール 速手術 というわけではありません。 症状にあった内服を指示通りにうまく使っていただくだけで快適な生活に戻れるケースも結構あります。


急に寒くなると、予想のしない症状が出がちですが、かわいいお子様をみられてて、『 何か様子が違う 』 と思われたときは、まずは早めに相談に来てもらえるのが1番の解決策かも・・・
2017-05-30(Tue)

ほっぺたの傷のはずが・・・

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最近、 『 ほっぺたを怪我したかも~~ 』  と来院される飼い主さまが数件つづいています。 

散歩中に草むらに顔を突っ込み、枝ででもひっかけて怪我したか? など考えながら治療を進めていきますがなかなか治らない。口の中をチェックしても歯石はあるもののとっても重症の歯肉炎をおこしているわけでもない。 
でも、内科的治療でもなかなか経過は良くならない

思い切って麻酔下で歯をきれいにする処置(スケアリング)をしつつ、じっくり口の中を観察すると、写真のように歯が欠けてしまっているではないですか
歯が欠けたところから歯茎にむかってバイ菌感染を起こし、歯茎で溜まった膿が逃げることができず、結局ほっぺの皮膚側ではじけて出てたのです

写真では、歯が欠けているのはよくわかりますが、実際はちょうどこの穴を隠すかのように歯石がついていたためすぐにはわからなかったのです。 歯の処置と合わせてほっぺの傷の処置をすることで、きれいに治ってくれました


歯のトラブルはいろんなところに影響が出る場合があります。 日頃からの歯のお手入れは大事です。 よろしくお願いします。


【 追伸 】
『 硬い物をかじらせることで歯石もつきにくくなり、健康な歯に! 』 と売っている商品があります。 もちろんある程度の硬い物は歯のお手入れにつながりますが、 歯が欠けてしまっては元も子もありません。
時々、歯は大丈夫かな と見てあげてくださいね
2016-07-10(Sun)

愛犬を海外へ連れて行くには・・・

年度末や長期休暇前になると、旅行や転勤の都合で 『 愛犬を海外に連れて行くにはどんな手続きがいりますか? 』 との相談があります。 
ワンちゃんを海外に連れて行くことは可能ですが、手続きには多少時間と労力が必要なのでご紹介します

ワンちゃんを海外に連れて行く場合、 人間でいう 『出国』は『輸出』 となり、 『帰国』は『輸入』 になります。なので、家畜伝染病予防法および狂犬病予防法に基づき、伝染性疾患を輸出時と輸入時にそれぞれの国に持ち込まないための処置が求められます。

日本を出るための条件
  ① マイクロチップの装着
  ② 1回目の狂犬病予防注射
  ③ 2回目の狂犬病予防注射 
         (1回目を接種してから30日以降、1年以内に実施)
  ④ 動物病院で狂犬病の抗体価が十分得られているかの検査
  ⑤ 出発の7日前までに動物検疫所に連絡
         (旅行先によってはもっと早めの連絡が必要な場合も)
  ⑥ 動物検疫所で①~④について証明書を提出し、輸出検疫証明書を取得する

これだけやってようやく出発です。 
( 旅行先の国によっては、さらに別のワクチン接種や検査などの処置を求められることもあります。 必ず、旅行先の国の大使館に入国するための条件を確認してください。 )


日本に帰国する場合
輸入検疫が行われます。40日以内の旅行の場合は、日本を出発する前に帰国申請手続きをする必要があります。そのうえで、旅行先の国の政府機関が発行する健康証明書も求められます。 これらの処置がそろえば、12時間以内の係留を経て、無事帰国できることになります。


ワクチン接種等の手続きを考えると、出発の4ヶ月前には準備をはじめた方がよさそうですね。 

手続きも大変ですが、そもそも愛犬がどのくらいの時間フライトに耐えられるかなど、愛犬にとって最善の選択肢は何か、良く考えて決めていただけたらと思います。


もうすぐ夏休み  images_convert_20160707230646.png
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