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2016-07-07(Thu)

7月7日といえば・・・

平成20年7月7日、木津の七夕祭りの日の出来事
院長が一言。 『幽霊出た~~~』 何事か・・・ と思い、話を聞くと。

夜の仕事が終わり、ぷりん&さーぶ の散歩に出ようとした瞬間、自宅の門の近くで子猫が写真のように左手を挙げたまま座っていた。 大型犬を見ても逃げようともせずじっとしていた。 周りに人影なし。 (よく箱に入れられて病院前に置いてあるのは経験ありますが、自分できた猫さんは初めてです。)
だったようです。

で、なぜこの話が 『ゆうれい』 となるかと言いますと、
実は、数週間前にたった数日だけ我が子になった 『こはだちゃん』 と言う子猫がいたんです。 でも病院に来た時点で生死をさまよっている状態で、治療のかいもなく数日で旅立ってしまいました。 で、その 『こはだちゃん』 と 『こはるくん』 があまりにもそっくりで、生まれ変わりなのかと思えるほどでした。
あまりの驚きに、そんなセリフになってしまったようです。


image12.jpg   我が家に来た時のこはるくん


あれから8年。  今のこはるくん は・・・ 

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最近の暑さで、 暑いのもイヤ  クーラーもイヤ と、毎日ダラダラ過ごしてます 
2016-07-07(Thu)

七夕

7月7日の七夕(たなばた)といえば、織姫と彦星が年に一度再会する日、短冊に願いを書いて星に願う日として有名ですが、どうしてそのような日になったのでしょう?


【 七夕の由来 】

七夕のルーツは、中国伝来の七夕伝説(星伝説)にあります。かいつまんで紹介すると……

「天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚したところ、仲睦まじくするばかりで二人とも全く仕事をしなくなってしまいました。
これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしましたが、今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かなくなってしまいました。そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、年に一度、再会するようになった」というお話しです。

年に一度の逢瀬から、七夕のメインテーマは恋愛だと思われがちですが、ふたりが引き裂かれ再会に至る経緯に、七夕の本意があらわれています。


七夕伝説の織姫と彦星の逢瀬を祝い、織姫にあやかり機織りなどの技芸の上達を願い、巧みになるように乞う祭り(奠)と言う意味の「乞巧奠」が中国で催されるようになりました。
奈良時代に乞巧奠が伝わると、貴族は庭に祭壇を設けて供物を供え、梶の葉に和歌を綴ったり、7本の針に五色の糸を通して裁縫の上達を祈ったり、たらいの水に星を映して眺める「星映し」などを行うようになりました。また、里芋の葉を天帝の水を授かる傘ととらえ、里芋の葉に溜まった夜露で墨をすって文字を書くと、願いが叶うとされています。

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【 笹と短冊を飾るのは何故? 】

笹が出来る竹は、まっすぐと天に向かって成長していく植物です。そして、笹の葉は天近くで風に揺られサラサラと音を出します。この音が天上からご先祖様の霊を呼ぶとされている事から、笹は神聖な植物だと言われています。つまり、願いがちゃんと天やご先祖様に届く様にと、笹が七夕に使われています。

笹に願い事を書いて結びつけるのは、日本独自の文化で、江戸時代に庶民に広まった風習で、七夕の名前の由来のお祭りである乞巧奠で手芸の上達が願われていた事が元となっています。 したがって、書かれていた願い事は、例えば「お金持ちになりたい」という様な願いでは無く、「習字が上手くなりたい」と言った手習い事の上達への願いでした。

これを考えると、子供達に短冊に書いてもらうのは、将来何になりたいかではなく、どんな事が上手くなりたいかというのがベストでしょう。


    今晩は、星空がきれいに見えてくせますように   
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