2020-06-04(Thu)
訃報 報告
16歳になった ほたてちゃんが6月2日旅立ちました

12歳の時、胸に数ミリの小さなしこりを発見。嫌な予感もあり即手術。でも検査センターの結果は『高度の悪性度を有する乳がんです』でした。
目に見える腫瘍は取り除いたものの、やはり見えない大きさの悪い細胞はすでに身体中を駆け巡っていたのでしょう。本来ならここで抗がん剤をして治療をする選択もあったのですが、いろいろ悩んだ末、積極的治療ではありませんが内服治療で経過をみることを決断。
それから約3年ちょっと。
乳腺腫瘍の治療継続しながらも、マイペースに好きなことしながら毎日を過ごしてくれたほたてちゃん

5月に入り、食欲が少し落ち始めたので食事のお手伝い生活スタート。行動もゆっくりにはなったものの、虹の架け橋を渡る2日前までは好きな場所で日向ぼっこしたり、トイレまで歩いていました。苦痛そうな様子は全くなし。寝たきりっぽくなったのは1日前。
お別れは何回経験しても寂しいものです。
でも、上の世界にはすでに10匹近くの子供たちがいるので、安心して見送ることもできました。
ただ、今回ひとつ気がかりが・・・
本当の兄妹猫のうにちゃん


もともとべったり仲良しの兄妹というわけではありませんでしたが、年をとるにつれ一緒に寝る姿をみせてくれるようになっていたのです。でも、ほたてちゃんの亡骸のそばに来ようともしません。
ペット霊園に出発直前、うにちゃんのそばにほたてちゃんを連れていくと、逃げるように離れていく

ほたてちゃんの旅立ちをうにちゃんはどう感じているのか・・・
気持ちがわかればなぁ~ と思ってしまいます。